銀細工一家:ブルガリ家
1857年、ブルガリの創始者であるソティリオ・ブルガリが、ギリシャのカラリテス地方にあるエピルスという小さな村で生まれました。
ブルガリ一家は、代々に渡るギリシャの銀細工師の家系で、数々の銀細工を作っていました。ソティリオ・ブルガリは幼少の頃から才能を発揮し、大きな夢を持ち、やがて師匠でもある父親の仕事を継承していきました。
1876年、トルコに宣戦布告をしたセルビアにより、バルカン戦争が勃発します。やがて、バルカン半島の戦争が激しくなり、紛争の絶えることのない街を出て、ブルガリ一家は安住の地を求めてイタリアに移住することになります。